周りを気にするな→周り「が」気にするな
周りを気にせず生きることは、素晴らしいことだ。
周りを気にしない=自分に正直だからだ。
自分に正直=自由だからだ。
でも、現実には周りを気にする人が多い。
自分に正直な人に、憧れる人が多い。
それは周りの人が、自分に正直な人を気にし過ぎるからだ。
周りの人も、本当は正直になりたい。
でも一度、正直な人に「KY」「自己中」「クレイジー」というレッテルを貼ってしまうと、いつか自分も貼られるんじゃないかと錯覚し始める。
そして、どんどん自分に正直でなくなる。
そして、どんどん自分に正直な人にレッテルを貼る。
そして、どんどん怖がっていた周りの人側になっていく。
今の時代は、自分に正直でない人で溢れている。
だから、1人の力で正直になることは難しい。
そんな時代に「周りを気にするな」なんて言ってはいけない。
「周りが気にするな」と言うべきだ。
そして、潜在してる自分に正直になりたい人を救ってやるんだ。
変わるべきは、周りを気にしない人ではなく、周りの人そのものだ。
コンビニのレジ打ちがスマホをいじってようが気にするな。(正直とは少し違うかもしれないが)
なぜなら僕らが払っているのは、買ったものの原価に対してであってサービス料は含まれて居ない。
そこで良い接客サービスなんか期待してはだめだ。
ミーティングで、全く反対の意見を言っている人なんて気にするな。
少なくとも彼はミーティングを長引かせるために言っているわけじゃない。
もっと良い結論にしたいと思っているか、あるいは元々ミーティングには不要な人であるかのどちらかだ。
前者なら耳を傾けよう、後者なら参加人数を減らして参加者の質を考慮しよう。
自分に正直な人は、時々、クレイジーと言われる。
でもクレイジーな人は、クレイジーじゃない人の100倍すごいことをする。
クレイジーな人は、昨日より100倍楽しい明日を作る。
今時代はクレイジーを求めている。
そしてクレイジーな人を作るのは、クレイジーな人でなく、クレイジーの周りの人なんだと言うことを忘れないでほしい。
サムネイル画像引用元:https://www.google.co.jp/amp/www.boomsbeat.com/amp/articles/13/20131231/50-facts-that-you-didnt-know-about-steve-jobs.htm