他人に期待を押し付けてはいけない
本当に期待を押し付けていいのは自分だけだ。
他人に押し付けてはいけない。
なぜなら、他人に押し付けた期待には沢山の不確定性が含まれているからだ。
全く期待通りじゃないかもしれない。
自分と他人との期待はズレているかもしれない。
時間がかかってしまうかもしれない。
他人に期待すると、コントロール不能な期待を作る。
それは精神衛生上悪い。
だから他人に期待を押し付けてはいけない。
押し付けるしかない時は「期待通りにいけばラッキー」位に思っておくべきだ。
押し付けている期待の、いい例が政治だ。
生活が少しでも良くなるように、法律制度改善を期待して投票する。
でも、政治は国を運営する組織だ。
そして国を構成しているのは、そもそも僕達国民だ。
だから投票というのは、「僕達の代わりに、僕達を変えてください」と言ってるようなものだ。
なぜ、そんな遠回りをする必要があるのか。
自分のことは自分が1番よく知っているはずだ。
僕達に変わる努力があれば、政治はもっと身軽になるだろう。
法律は不要になるかもしれない。
制度は不要になるかもしれない。
僕達は他人に期待を押し付けることに慣れていて、裏切られることにも慣れている。
けど、自分を変えることには慣れていない。
自分を変えられるのは自分だけだ。
他人に期待を押し付けてはいけない。
本当に期待を押し付けていいのは、自分だけだ。
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