Re:ゼロから始める新婚生活

某北欧企業のプログラマーが日々の思ったこと、失敗、経験をまとめたオピニオンブログ

エンジニアの旦那さんが嫁さんを喜ばせるための「家事ャイル開発」

f:id:i-takakiX:20170224143329p:plain 僕は、基本的に家事は旦那さんがするべきだと思っている。

なぜなら嫁さんには、女性としての多くのハンディがあるからだ。

だから男性が家事をすることは、とても自然なことだ。

それに今は、女性にも沢山のキャリアパス、様々なオープンポジションがある時代だ。

家事ばかりしてもらっては、とてももったいない。

でも、旦那さんだってすぐに変わることはできない。

慣れない家事は、どうしても負担になるだろう。

負担になれば、ストレスになり、あまり良い結果は得られないかもしれない。



そこで我が家では、家事ャイルを採用している。

少し補足する。

建物や車のように、硬くて簡単に作り変えられないものをハードウェアという。

そしてプログラムのように、簡単に作り変えられるものをソフトウェアという。

だから、ソフトウェア開発ではなるべく短時間で作り、テストし、作り直すということを繰り返す。

その結果、ソフトウェアは漸近的に完成していくという開発スタイルだ。

これをアジャイル開発という。

家事にも、同じことが言えるんだ。

負担にならない程度の短時間の家事なら、毎日とは言わずとも、繰り返すことは可能なんだ。

短時間だから、負担にならない。

負担にならないから、繰り返せる。

繰り返せるから、家事が溜まらない。

家事が溜まらないから、短時間で済む。

このサイクルを作り出すことが重要だ。

サイクルが回り出せば、旦那さんに大きな負担をかけること無く、嫁さんも喜ぶ。



ソフトウェア開発は場所を選ばない。

だから家でもできる。

そして、清潔な家とご機嫌な嫁さんが、快適な開発環境の条件なんだ。

家族が白い目で見ることもないだろう。

だからエンジニアの旦那よ、家事ャイル開発をしよう。



サムネイル画像引用元:https://crowdsourcedtesting.com/resources/continuously-improve-agile-development-process/