「最高」で生きるためにすべき1つのこと
それは、心の声に集中することだ。
「上流階級の暮らしがしたい」「著名人になりたい」「出世したい」「ヒーローになりたい」「有名企業に入りたい」「作ったプロダクトをたくさんの人に使ってもらいたい」と考えてはいけない。
なぜならそれは、クソだからだ。
人の中には、2種類の声がある。
「なりたい」という声と「ありたい」という声だ。
「なりたい」は頭の声で、「ありたい」は心の声だ。
頭の声は、聞く価値のないクソだ。
なぜなら、頭の声に集中してしまうと、毎日が、何かに押しつぶされそうな気持ちになるからだ。
頭の声は、自分以外の他人から生まれる。
他人の期待に応えよう、というのが頭の声の正体なんだ。
でも他人の期待は、自分にはコントロール不能なものだ。
応えようとすると、無理して、疲れてしまう。
だから、頭の声に集中してはいけない、本当に聴かなければならないのは心の声だ。
「楽しそうでありたい」「幸せそうでありたい」「面白そうでありたい」「元気そうでありたい」「人格者でありたい」、これらは心の声によくあるパターンだ。
つまり心の声の正体は、自分自身の期待なんだ。
自分自信の期待はコントロール可能だ。
だから、どんなに応えても疲れることはない。
前より気持ちがずっと軽くなる。
しかも、心の声は自分が何を最優先すべきなのかを知っている。
とても不可解なことだけど、それは真実なんだ。
だから、心の声に集中すれば、毎日押しつぶされそうになることはない。
将来失敗しても、後悔したり責めたりすることもない。
何かが足りない、と思うこともない。
心の声は、強力な味方であり、シャイだ。
クソの声が大きすぎて、聞き取りづらいこともあるだろう。
だから頭の声は無視して、心の声に集中しよう。
「なりたい」ではなく、「ありたい」と考えよう。
最高で生きるためにすべきことは、心の声に集中することだ。
サムネイル画像引用元:http://www.asahi.com/worldcup/gallery/2010070301/argger24.html