転職活動中のソフトウェアエンジニア4年目のレジュメ
構成は次の通り。
・最終アップデートの日付
・名前
・サマリー
・略歴(期間、内容)
・職務内容(期間、内容、役割、開発環境や使用技術)
・テクニカルスキル(区分、内容)
・資格
・最終学歴
・その他(期間、内容、開発環境や使用技術や規模)
以上のフォーマットで、GitHubに公開している。
LinkedInやWantedlyといった転職向けSNSを利用する時は、基本GHのリンクを貼るだけだ。
次に、注意して書いた項目について補足する。
読み手によっては「参考にならん」「くどい」と感じるかもしれない。(その時はレジュメ作りに移った方がよっぽど生産的だろう)
サマリー
2、3行で書こう。
例えば「今までに◯◯な経験があり、僕は◯◯な人間で、さらに◯◯なこともしている。」といった感じだ。
華麗な学生時代を書きたい気持ちも分かるが、どうしてもボリュームが出てしまうから、書かないことをオススメする。
略歴
「いつ、どこにいたか」を書こう。
サマリー同様、長くなってはダメだ。
職務内容
「内容」は、中学生でも分かるレベルにしよう、そして2度読みさせるような文章を避けよう。
「役割」は、PMやディベロッパーといった、一般的な言葉を使おう。専門用語は禁止だ。
「開発環境や使用技術」は、クライアントとサーバの両サイドを書こう。ツールやOSも忘れずに。ここは、特にエンジニアリング力をPRできる場所だ。
テクニカルスキル
量より質にこだわろう。
ビギナーレベルとごっちゃに並べても、「この人はどこのポジションにハマるんだ?」になる。
実務レベルにフォーカスしよう。
資格
TOEICについては、600以下なら書かない方がいい、逆効果だ。
その他
最後のPR場所だ、ここまで書いてきて何となく不完全燃焼に感じていたら、ここで燃焼できるものを書こう。
僕の場合は、個人プロジェクトや副業で手伝っていたプロジェクトについて書いた。
フォーマットは、業務内容と同じだ。
転職活動は、エンジニアにとって最も苦手とする営業だ。
どうしても面接で不利になるだろう。
だから、レジュメ上のストーリーの完成度を上げて、営業を有利なものにしよう。
サムネイル画像引用元:https://www.careermetis.com/increase-writing-efficiency/